カワセミ

Photo with Nikon D200

　散歩写真の対象はたくさんありますが、そのひとつに鳥があります。小さい時から鳥を見るのが好きで特定種を見る為にわざわざ遠出をしたものです。しかし、カメラは持たずに双眼鏡とスコープで出かけていました。ちょっと前までは『野鳥撮影』は高価な超望遠レンズとそれなりの技術が必要で素人には敷居の高いものだったからです。
　しかし、技術の発展とデジイチの出現で状況は一変しました。300㎜は普通の望遠となり、一般のデジイチと組めば1.5倍の450㎜！400㎜なら600㎜！！そしてオートフォーカス！露出だってカメラに任せれば、ほぼOK。
　だから、私は鳥を撮る為に買いました。D100を。買った当初は鳥ばっかり撮っていました。勢いで発売されたばかりのD200も買ってしまいました。しかし、皮肉なことにD200を買った途端に、『やっぱり、鳥は双眼鏡でゆっくりと見ていた方が楽しい』という心境となってしまい、D200は防湿庫のこやしとなってしまいました。勿体無いことです。しかし、時々、近所の芥川に住んでいるカワセミが気になり、彼らの存在証明を撮る為にD200を引っ張りだして出かけている次第です。

コメント 2

うちの父親が実家の近所の池に朝５時起きでよくカワセミを撮影しに行っていたことを思い出しました。確か、カメラはキャノンのT90。レンズはちょっと不明。当時、私はカメラに全く興味が無かったので、朝早くからようやるな～～って、いつも布団の中で思ってましたね。うちと違って手先の器用な父は（確か１級技能士（金型））自作でいろいろとツールを作ってましたよ。迷彩柄の小屋には笑ってしまいました・・・。
by tora (2008-05-31 15:04) 

そうなんですよね、鳥に魅せられると早起きとか手間なんかは二の次になってのめり込んでしまうんです。お父さんの気持ちよく分かります。しかし、迷彩の小屋を造ってしまうというのは凄いです。
by Kenclip (2008-05-31 20:55)