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国立ノーヴァヤ・ロシア交響楽団 日本ツアー2010

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ツアープログラムより

 一年ほど前からクラシック音楽に嵌って以来、念願であった交響楽団によるコンサートへ行ってきました。
嵌った当初から行こうとは思っていたのですが、無知な自分が行っても良さが解る訳が無いと尻込みしておりましたが、そんな事では埒があかないと勢いでチケットを購入。

 そのコンサートが国立ノーヴァヤ・ロシア交響楽団日本ツアー2010。
 指揮者はユーリー・バシュメット。ピアノは上原彩子。
 曲目はチャイコフスキー幻想序曲『ロメオとジュリエット』、同ピアノ協奏曲第1番、同交響曲第6番『悲愴』と素人の私にも解る有名曲ばかり。

 私は終始テンション上がりっ放し。コンサートマスターの合図によりチューニングが始まった時には手に汗をかいているのに気づき苦笑い。
 
 正直、演奏のレベル云々は素人の私には解りませんが、演奏が始まると本物の迫力と空気の振動に酔いしれておりました。
 特に交響曲第6番の第3楽章と4楽章は圧巻で、ふいに手塚治虫氏は『ジャングル大帝』の悲劇的な最終回をこの曲を聴きながら描いた気持ちが理解出来てジーンと来てしまいました。
 
 ともかく、アッと云う間の2時間30分。充実した時間を過ごせました。因にアンコール曲のブラームスのハンガリー舞曲集第1章とオリヴェイラのティコ・ティコ楽しめました。

 しかし、これは癖になりますね。
 次は大好きなベートーヴェンかブラームスに行きたいですね。困ったもんだ!

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yasu

う~ん
クラシックにはまったく疎い私です。
それでも良く聞く場所は歯医者の待合(苦笑

今聞けば良さは判るのでしょうか?
by yasu (2010-05-09 08:57) 

Kenclip

yasuさん、こんばんは。
クラシックを好きになるのは、本当にどれだけ早く自分の好きな曲に巡り会えるかが鍵だと思いますよ。
これは好きな曲だなと思ったら、繰り返し聞いてみるのが近道では。
200年以上聴き続けられているクラシックですから、それなりの魅力を持っているとは思うのですが。
by Kenclip (2010-05-09 21:10) 

リコラ

クラシックいいですね!
しかも、上原綾子さんのピアノ♪
いいですね~^^
私も久しぶりに、
オーケストラを聴きに行きたくなりました^^

by リコラ (2010-05-09 22:05) 

泳げない金魚

ちょうど今「オーケストラ」と言う映画やっていますよ!!
名前の所に公式ホームページをリンクしておきました。

by 泳げない金魚 (2010-05-10 01:32) 

KONDOH

おはようございます。
随分前、クラシックにまったく無知の人間をコンサートに連れて行ったら、生で聴くオーケストラの弦の音に大感動してくれました。
生で聴く弦楽器の音色は想像以上に素晴らしいと申しておりました。以後、その人間もクラシックを聴くようになりました。(笑)
by KONDOH (2010-05-10 07:59) 

KONDOH

あ、付け加えておきます。
その最初に聴かせたオーケストラが弦の美しさで定評のウィーン・フィルでしたから、当然と言えば当然だったのかもしれません。
by KONDOH (2010-05-10 08:01) 

ミモパワー

中学時代の親友がクラシック好きで、厚生年金だったかシンフォニーホールだったか、
後ろの席なら安いよ、とよく言ってました。
良く知っているパートは良いのですが、それ以外の部分になってくると集中力が途切れてしまう私は
やっぱりクラシック好きと言うのは、はばかられますな
by ミモパワー (2010-05-10 20:39) 

Kenclip

リコラさん、こんばんは。
上原さん、迫力ありましたよ。
平均年齢が異様に若いノーヴァヤ・ロシア交響楽団を相手に一人で頑張ってはりました。敬意を表して帰りにアルバム買いました。(笑)
オーケストラ、是非聴きに行って下さいね。
by Kenclip (2010-05-10 22:24) 

Kenclip

泳げない金魚さん、チェックしました。
面白そうですね。
暇を見つけて行ってみようと思います。ありがとうございます。
by Kenclip (2010-05-10 22:26) 

Kenclip

KONDOHさん、こんばんは。
確かにオーケストラを生で聴くとインパクトありますよね。
好きになる近道ですよね。
ウィーン・ヒルですか、羨ましいです、機会があれば、是非とも聴きに行きたいです。

因に最近、急速にクラシックにのめり込んだのはKONDOHさんのブログの影響が無くもありません。(笑)
by Kenclip (2010-05-10 22:31) 

Kenclip

ミモパワーさん、こんばんは。
私も最初は同じでした。

しかし、こうなって、こう云う形でクライマックスへ向かうのかと思うと自然に楽しく聴けるものです。
そこを乗り越えるとクラシックの楽しい(泥沼の)世界が待っていますよ。(笑)
by Kenclip (2010-05-10 22:37) 

kimotoshi

こんばんは。
音楽自体ほとんど聴かないのでクラシックは全くと言っていいほど縁遠いものです(苦笑)
しかし実際に生で聴く音は迫力あるのでしょうね。
コンサートは全く行ったことがないのでちょっと興味あります。

by kimotoshi (2010-05-10 23:35) 

yuta

こんにちは
コンサートにいかれましたか
生の演奏は迫力がありますよね
あたしもクラッシックが好きでよく聴きます
最近はほとんど家でCDで聴いていることが多いですけどね^^
by yuta (2010-05-11 12:02) 

Kenclip

kimotoshiさん、こんばんは。
音楽を生で聴くのはなかなかのものですよ。
是非、一度お試しを!
by Kenclip (2010-05-11 21:44) 

Kenclip

yutaさん、こんばんは。
コンサートへ行きたくともなかなか行けるものではありません。
やはり、メインは家でのCD観賞。
しかし、何故、クラシックのCDってこうも増えて行くものなのでしょう?困っております。(笑)
by Kenclip (2010-05-11 21:47) 

ハイチ

写真も音楽も共通してるのは芸術ということ。
芸術性のない人には縁のない事ですが、その芸術を素晴らしいと感じた人はまさに芸術性のある人だからでしょう。

僕も小さい頃は管楽器をやってましたが、音色はその日の気分で変わってきますしその場の温度や湿度でも変わるハズです。
秋田ではそんな芸術に触れる機会がなかなかないのが残念なところですが、ある意味うらやましい部分でもあります。

芸術家の道まっしぐらですね♪


by ハイチ (2010-05-13 10:32) 

Kenclip

こんばんは、ハイチさん。
残念ながら私には絵心も文才も、音楽的な才能もありません。(泣)
ですから芸術家は無理ですね。(笑)
しかし、素晴らしいものに対して、鈍感にならないように努力して行きたいと思ってます。
by Kenclip (2010-05-14 21:48) 

tatsuya

Kenclipさん、こんばんは!

初めてのクラシックのコンサート、楽しまれたようですね。
生で聞くオーケストラの迫力や音色の美しさは素晴しいでしょう^^

指揮者のパフォーマンス、演奏者の表情、一度っきりと言う緊張感、観客の雰囲気、これらは「生」でしか味わえません。理屈っぽいことを言うと、真の「演奏」とは、その場限りのもので、「録音」は別のものだと思います。(「録音」を否定するつもりはありませんし、CD等で身近に音楽を楽しめるのは素晴しいことだとも思っています)

クラシックは、別に難しくも何ともありませんので、これを機に、積極的に行かれることをお勧めします。

そういうぼくは、明後日の日曜日は、合奏練習です。
本番まで、1ヶ月を切ったので、ちょっと焦り始めています^^;

by tatsuya (2010-05-14 23:58) 

Kenclip

tatsuyaさん、こんばんは。
おっしゃる通り、コンサートには嵌ってしまいそうです。

合奏練習ですか!演奏されるんですね、羨ましい!!
by Kenclip (2010-05-15 21:47) 

photo garage

こんばんは
クラシックのコンサートですか。
生で聞くとよりいっそう楽しめそうですね。
どっぷりと嵌って楽しんでください(笑)
by photo garage (2010-05-16 17:51) 

Kenclip

photo garageさん、こんばんは。
今まで知らなかった世界に嵌っております。
コンサートに行けない分、CDが増え続けております。
by Kenclip (2010-05-17 21:38) 

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