石仏さま その八 [京都]
Photo with GRD2
痛ましい姿で佇む石仏さま。
手に持つ独鈷や前掛けの文字から
弘法大師空海の石仏さまのようです。
不信心者の私には、少し恐ろしげに見える石仏さまですが、
新調された前掛けやお供えの花を見ると
信者さんに大切にされているのが伺われます。
信者さんがこの石仏さまに対する慈愛や祈りが
宗教と云うものの根本的な姿の様に思われます。
しかし、現実は上手くいってないんでしょうね。
京都チョッと怖いものシリーズ三部作でした。
2009-12-10 19:42
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コメント(16)
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う~ん。何ということだ。一瞬、コワイと感じるのは同じです。でも、「オレをよく見ろ!」って聞こえてきそうな。不信心な私にはそれ以上語りかけてはくれません。
by ダン (2009-12-10 20:19)
私も真似して地蔵さんを昨日撮ってみました。
何だか怖くてやめました。
そりゃ単なる石といえばそれまでなんでしょうけど、そうじゃないんですよね。
私が撮るべき被写体じゃないと即決しましたよ。
地蔵さんはKenclipさんにお任せ☆
by からぽやみ (2009-12-10 22:41)
こんにちは。
京都ちょっと怖い3部作、その中で私的にはこの石仏が一番怖い感じがします。
よく見ると柔和な表情にも見えるのですがなんか心の内を石仏に見透かされているような気がします。
普段の行いが悪いからなんでしょうね(苦笑)
by kimotoshi (2009-12-12 16:25)
ダンさん、こんばんは。
確かに不信心者には語りかけてくれませんでした。
私もグッと睨まれただけでしたので。
by Kenclip (2009-12-12 21:51)
からぽやみさんと同じ様に、私も撮っていいのかなぁと疑問に思った事がありました。
しかし、何故、ここに立っているのかを理解出来ると撮ってはいけないものではないと認識出来ました。
でも、なかには慰霊の為や呪術的なものもあるので注意が必要です。(勿論、その様なものは撮らない方がいいでしょう。)
by Kenclip (2009-12-12 21:56)
kimotoshiさん、こんばんは。
人間、誰でも空海の様な偉いお坊さんに、見つめられれば気まずい事の一つや2つ…。
しかし、この顔に柔和さを感じれるのは偉い!(笑)
by Kenclip (2009-12-12 22:00)
こんにちは
これは怖いです。
ターミネーターを連想してしまいました。
by ろばーと (2009-12-13 07:59)
こんばんは、ろばーとさん。
ターミネーター、確かに雰囲気ありますね。
しかし、あまり笑っていると罰が当たるかも…。(笑)
by Kenclip (2009-12-14 21:08)
異形のものは、恐怖心を与えます。
目をそらしちゃいけない、ふりかえっちゃ駄目だ!
と思っても、ついついそうしちゃう自分がいて、反省しきり。
でもきっと、誰かの身代わりになられたんでしょうねぇ。
by ミモパワーOM-1 (2009-12-15 19:38)
こんにちは
一枚一枚見てもそれなりに怖いけど3枚続けて見ると
それはもう・・・・・・・
by yuta (2009-12-16 11:50)
こんばんは!
京都チョッと怖いものシリーズですか(笑)
大切にされている方々がいるのですね。
安心しました。
次は楽しいもの?面白いもの?で
お願いします(笑)
by photo garage (2009-12-16 20:57)
こんばんは。
う〜ん・・・、この石仏はなんと申して良いか言葉に詰まりました。
こういう顔になったのは最初からではないと思うのですが。
by KONDOH (2009-12-16 21:05)
ミモパワーOM-1さん、こんばんは。
鋭い居観察眼ですね。そのように思ってみると、この怖い姿も有難く感じるのは人の不思議と云うものですね。
by Kenclip (2009-12-17 19:07)
yutaさん、こんばんは。
三連チャンはまずかったですか?
しかし、改めて考えると私も同じですが、京都と云うと雅な文化を思い出しますが、実際はその貴族文化の裏で、庶民の悲惨な現実があったのも事実。
その両極を考えて行くとより、京都が理解出来るのではないかと妄想しております。(笑)
by Kenclip (2009-12-17 19:14)
photo garageさん、こんばんは。
この様に傷ついた仏像でも大事にお祭りしている方がおられると思うと、なにかホッとしますね。
私も怖いものは好きではないので、当分はしません。
by Kenclip (2009-12-17 19:23)
KONDOHさん、こんばんは。
確かに、この空海さんにどんな歴史があったのかと考えると興味深いですね。明治初期の廃仏毀釈の嵐を乗り越え、信者さんに救われたのか、なんて考えると歴史を身近に感じる事が出来そうです。
by Kenclip (2009-12-17 19:24)