石仏さま その九 [京都]
Photo with Leica MP
先日、冷蔵庫の中から撮影済み未現像フィルムを発見。
現像してみると、この石仏さまが現れた。
場所は三千院。
いつもながらの日の丸構図。間違いなく私のフィルム。
メモを調べてみると昨年の春の撮影。
少し意外だったのは使用レンズ。
エルマー50㎜F3.5とある。
私のエルマーは'56年製の年代物。
買った時のテスト撮影で、モノクロは良いけど、
カラーが今一つと云う印象で、
以後、モノクロ専用にしていたはず。
しかし、今回のフィルムを観て、緑の発色、気に入りました。
他のコマをみると、やはり今一つと云うのもありますが、
条件が揃えば、カラーでも良い味出してくれます、このレンズ。
オールドレンズも侮れません。
しかし、何故、この時にカラーを詰めたのかは解りません。
ひょっとして、オールドレンズの神のお導きか?(笑)
石仏さま その八 [京都]
Photo with GRD2
痛ましい姿で佇む石仏さま。
手に持つ独鈷や前掛けの文字から
弘法大師空海の石仏さまのようです。
不信心者の私には、少し恐ろしげに見える石仏さまですが、
新調された前掛けやお供えの花を見ると
信者さんに大切にされているのが伺われます。
信者さんがこの石仏さまに対する慈愛や祈りが
宗教と云うものの根本的な姿の様に思われます。
しかし、現実は上手くいってないんでしょうね。
京都チョッと怖いものシリーズ三部作でした。
地下道の能面 [京都]
Photo with Rollei35T
京都四条河原町の地下道のショーケースに浮かび上がる能面。
独特の雰囲気に一枚パチリ!
上がった写真を見ると
右側に能面を見つめる男の影が…。
魔性の都、京都の一枚。
なんちゃって。
石仏さま その七 [京都]
Photo with GX200
この日曜日に宇治の三室戸寺に行ってきました。
84年ぶりの本尊の御開帳。
珍しい体験をさせてもらいました。
写真は本堂近くの噴水(?)の前に立つ不動明王。
小さい仏さまながらも、なかなかの迫力。
パチリと一枚いただきました。
久々の京都 [京都]
Photo with OLYMPUS PEN-S
少し前になりますが、久々に京都にいってきました。約一月半ぶりです。
目的は9月27日迄、京都市美術館で開催されていた『ルーブル美術館展』を観賞する為です。
しかし、えらいめに遭いました。大混雑のため、美術館に入場する迄一時間以上並ばされ、入場してからも混雑のため、ゆっくりと観賞出来ませんでした。素晴らしい作品が来ていたのに残念です。
混雑の為の疲れと観賞の欲求不満からか、折角の久々の京都だったのに、美術館を出てからは河原町で京都なのに『鎌倉パスタ』を食した後、直ぐに帰途についてしまいました。
もっと、ゆっくりしたかったと、今更後悔。
次回はゆったりと楽しみたいです。秋の観光シーズンが始まる前に…。
気楽な休日 [京都]
Photo with GRD2
立て込んでいた仕事も一段落し、今日は代休をもらい朝早くから京都へ。
目的は別に無いので行き先は、何故か一番先に頭に浮かんだ東福寺。
カメラもOLYMPUS PEN-SとGRD2とコンパクトに纏めました。
東福寺では只、ブラブラして、ボーッと庭を眺めながら座り込んでいました。
東福寺からは咲きかけの桜を眺め、ウグイスの声を聞きながら法音院、観音寺を参拝し、泉涌寺へ。
泉涌寺では楊貴妃観音菩薩を参拝。この観音様は顔立ちが美しく、一度参拝してみる事をお奨めします。
泉涌寺から写真の善能寺へ。『どこかで見たアングル』ってのは言いっこ無しでお願いします。(笑)
善能寺から帰途につこうと歩き始めましたが、急に東寺の立体曼荼羅が見たくなり、そのまま歩いて東寺に向かいました。
今日は出来るだけ頭を空っぽにして歩いてみました。
疲れた頭と体には良い栄養になった見たいです。
石の道 [京都]
Photo with Leica MP +Biogon35mm/f2
京都を象徴するものは多くあります。寺、神社、祭り、前に取り上げた竹や土塀。
それと今回の石畳の道。
自分のフィルムを整理していると石畳の道のカットが多く見られます。
よく見てみると色々な形式があるもので、石の並べ方や一つ一つの形や種類に違いがあって面白いものです。
石の道のコレクション。これも面白いかもしれません。
哲学の道にて [京都]
Photo with OLYMPUS PEN-S
桜満開の哲学の道も良いけれど、思索をするには華やかすぎます。
梅が咲き始める頃合いが、寒さも和らぎ、物思いに耽るのに一番良いのかもしれません。
そんなチョッと寂しげな風景を日向に座りながら気持ちよさげにスケッチしている画家さんが羨ましく思い、後ろから一枚パチり。
京都の竹 [京都]
Photo with BESSA R3A+Sonnar 40mm/f2.8
竹は京都をイメージさせてくれる代表的なキャラクター。色々な所でお目にかかります。
しかし、今回は河原町のど真ん中でご対面。記念に一枚パチリ。
色かぶりは春の暖かさを連想させてくれるので結果オーライと云う事で。
と〜りゃんせ [京都]
Photo with Nikon F6 + 35mm/f2
先日、『関西バルナック・ハーフ同盟』のメンバー、泳げない金魚さん、yasuさん、toraさん、DaYeさんと私、計5人で京都伏見稲荷、下鴨神社に撮影に行ってきました。
今回のお題は『一眼レフで赤の京都』です。
伏見稲荷とくれば『千本鳥居』と相場は決まっていますが他のメンバーに先を越されてしまいましたので私はダークサイドの赤を。
この場所は熊鷹社の手前あたりで、とにかく奉納社が沢山ある場所でこの空間だけ空気が違います。昼までも一人で居ると怖くなるのは必定です。
自然と頭の中に『と〜りゃんせ、と〜りゃんせ、ここはど〜この細道じゃー…』のメロディーが流れてきます。
体感温度マイナス3度です。
『関西バルナック・ハーフ同盟』の京都の撮影会はいつも暑さ寒さとの戦いでしたが今回は天候にも恵まれ心地よい日和で本当にのんびり出来ました。その上、いつものメンバーとのカメラ談義と雑談。癒しの一日でありました。
最後にいつもの参加カメラのご紹介。オリンパスOM-1、リコーXR-7、ニコンF2(アイレベル)、同F2(フォトミック)、同F3、同F6。以上でした。(意外にノーマル?)
京都の塀 [京都]
Photo with GRD2
昨日は『関西バルナック・ハーフ同盟』の一行五人で京都の伏見稲荷と下鴨神社へ撮影行。テーマは『一眼レフで赤の京都』。
残念ながらフィルムの仕上がりは数日先なので、今日は最近京都を散策すると何気に撮っている土塀の写真をアップします。
一応、昨日の写真で場所は糺の森の河合神社です。
これじゃあ『赤』というより『白』ですね。
P.S.
泳げない金魚さん、お忙しいのに幹事ありがとうございました。
toraさん、雨男返上おめでとうございます。
DaYeさん、OM-1いいっすねーっ。奥さん早く風邪治りますように。
yasuさん、従軍ご苦労様でした。